こんにちは、海戸(@newtry17)です。
昨年の9月にやっとの思いで購入した12.9インチiPad Proを断腸の思いで手放しました。11インチiPad Proを所有しておりましたが、配信イベントに参加するにあたり、もう少し大きな画面で見たいという願望を抑えられなくなり12.9インチを購入したわけですが、4ヶ月程の利用で手放しました。
配信イベントを少しでも大きな画面で見たいという理由から購入した12.9インチのiPad Pro。11インチのiPad Proを持ってたのでその便利さは十分に理解していました。でも11インチを既に持ってる私にとって本当に配信イベントを見るしか出番がなくなっていました。
もちろん便利だし、12.9インチという大画面に満足でした。しかし、持ち運ぶには重たいし大きいしで不便を感じることも多々ありました。
そんな中で長い間使ってきたテレビの調子が悪くなり、今までよりも大きな私の部屋には最大と言える49インチの4Kテレビを購入しました。配信を11インチより大きな画面で見たいと購入した12.9インチのiPad Proでしたが、テレビを買い替えたことにより11インチをテレビ画面に映せば最高の環境で楽しむことができることに気付きました。
家でガッツリ作業するわけではない私にとって、持ち運べないし、配信イベントでしか利用しない12.9インチのiPad Proの利用性を見つけられずにいました。日常は11インチがどこにでも持ち歩けれるし利便性に優れており、作業したいときはMacBook Proがある。自分にとって必要性を感じられずに手放すことを決めました。
現在(2022年2月)の新型であるiPad Proは11インチが(第3世代)12.9インチが(第5世代)になります。
11インチiPad Pro(第3世代) | 12.9インチiPad Pro(第5世代) |
117,800円(税込)から | 159,800円(税込)から |
Liquid Retinaディスプレイ | Liquid RetinaXDRディスプレイ |
M1チップ(次世代のNeural Engineを搭載) | M1チップ(次世代のNeural Engineを搭載) |
最大2TB | 最大2TB |
12MP広角カメラと10MP超広角カメラ | 12MP広角カメラと10MP超広角カメラ |
広角:f/1.8絞り値 超広角:f/2.4絞り値 | 広角:f/1.8絞り値 超広角:f/2.4絞り値 |
2倍の光学ズームアウト 最大5倍のデジタルズーム | 2倍の光学ズームアウト 最大5倍のデジタルズーム |
写真のスマートHDR 3 | 写真のスマートHDR 3 |
Thunderbolt/USB4対応のUSB-Cコネクタ | Thunderbolt/USB4対応のUSB-Cコネクタ |
Smart Connector(裏面) | Smart Connector(裏面) |
5G ダウンロードとストリーミングは超高速 | 5G ダウンロードとストリーミングは超高速 |
Apple Pencil(第2世代)に対応 | Apple Pencil(第2世代)に対応 |
Magic KeyboardとSmart Keyboard Folioに対応 | Magic KeyboardとSmart Keyboard Folioに対応 |
高さ 247.6mm | 高さ 280.6mm |
幅 178.5mm | 幅 214.9mm |
厚さ 5.9mm | 厚さ 6.4mm |
重量(Wi-Fiモデル)466g | 重量(Wi-Fiモデル)682g |
重量(Wi-Fi+Cellularモデル)470g | 重量(Wi-Fi+Cellularモデル)685g |
IPSテクノロジー搭載11インチ(対角)LEDバックライトMulti-Touchディスプレイ | IPSテクノロジー搭載12.9インチ(対角)ミニLEDバックライトMulti-Touchディスプレイ |
2,388×1,688ピクセル解像度、264ppi | 2,732×2,048ピクセル解像度、264ppi |
最大輝度600ニト(標準) | 最大輝度600ニト(標準) |
フルスクリーンの最大輝度1,000ニト、ピーク輝度1,600ニト(HDR) | |
耐指紋性撥油コーティング | 耐指紋性撥油コーティング |
フルラミネーションディスプレイ | フルラミネーションディスプレイ |
反射防止コーティング | 反射防止コーティング |
ProMotionテクノロジー | ProMotionテクノロジー |
広色域ディスプレイ(P3) | 広色域ディスプレイ(P3) |
True Toneディスプレイ | True Toneディスプレイ |
デスクトップクラスの64ビットアーキテクチャを持つApple M1チップ | デスクトップクラスの64ビットアーキテクチャを持つApple M1チップ |
8コアCPU、8コアのグラフィックス、次世代のNeural Engine | 8コアのCPU、8コアのグラフィックス、次世代のNeural Engine |
8GBまたは16GB RAM | 8GBまたは16GB RAM |
Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間 | Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間 |
携帯電話データネットワークでのインターネット利用:最大9時間 | 携帯電話データネットワークでのインターネット利用:最大9時間 |
4スピーカーオーディオ | 4スピーカーオーディオ |
Face ID | Face ID |
TrueDepthカメラによる顔認識の有効化 | TrueDepthカメラによる顔認識の有効化 |
LiDARスキャナ | LiDARスキャナ |
3軸ジャイロ | 3軸ジャイロ |
加速度センサー | 加速度センサー |
環境光センサー | 環境光センサー |
気圧計 | 気圧計 |
nano-SIM(Apple SIMに対応) | nano-SIM(Apple SIMに対応) |
eSIM | eSIM |
単純に言うと、より大画面でよりキレイな12.9インチ。ネックは使用方法による重量が許容範囲かどうか?になるのではないでしょうか?後は、この価格差でも12.9インチが必要か?ということですね。
4ヶ月利用した感想 メリット
何と言っても最大のメリットはタブレットでは大画面のモデルということです。大画面ならではの文字の見やすや、作業のしやすさはタブレットの域を越えるものがあります。
また私の趣味である動画鑑賞も11インチに比べるとやはり迫力があり、見応えがあります。
更に私は両方のiPad ProにMagic keyboardを取り付けていましたが、大きい分だけキー操作がしやすい12.9インチはとても作業効率が捗りました。
4ヶ月利用した感想 デメリット
とにかく大きくて重たい。大きいのはメリットでもありますが、タブレットならではの持ち運びに適していない点が欠点でもあります。家で編集作業や、文章作りなど、仕事としての利用が多いなら大きいのはメリットでもありますが、私のように動画配信サイトやブログの執筆、配信イベントに参加、ネット検索、簡単な写真編集ぐらいの使用しかしないなら、12.9インチの重さは苦になります。気軽に持ち運べないデメリットはとても重要な問題です。
12.9インチというサイズが非常に中途半端な位置づけとなり、11インチ程の機動性はなく、また作業メインならMacBookに利があります。私自身、12.9インチであることの意味を見出せなくて手放すに至りました。
特に仕事的に必要なければ11インチを購入する方が色んな場面で便利に使用できます。何と言ってもタブレットならではの片手で持ち片手で操作できるサイズ感は11インチが限界ではないでしょうか?タブレットとしてもノートパソコンとしても利用できる11インチの便利さは大きさに勝るメリットがあります。
iPad(無印)、 iPad mini 、 iPad Air 、 11インチiPad Pro、 12.9インチiPad Proとそれぞれの用途に応じたiPadのモデルがありますが、私は全てのモデルの中でも11インチiPad Proをおすすめさせて頂きます。
簡単な仕事やイラスト作成、ノート、動画鑑賞や電子書籍にと、仕事にも趣味にも十分な使い勝手の良さを体感できる11インチiPad Proは最強のiPadであると断言できます。
Magic Keyboardも12.9インチと比べると小さいが慣れれば打ちにくいわけではありません。小ささを感じることも少なく便利に持ち回れる利便性を考えると11インチiPad Proはサイズ感、操作感、性能とどれをとっても優れています。
まとめ
今回、やっとの思いで購入した12.9インチiPad Proを手放してしまったんですが、後悔はしていません。それだけ11インチiPad Proの満足感は高いです。もちろん12.9インチには12.9インチのメリットもたくさんあります。ただ私の使用方法には適していなかった。ただそれだけです。今回の購入で使用感など十分に感じることができましたので、また必要を感じた時には改めて購入したいと思っています。