タブレット パソコン

iPadにキーボードは必要か?便利さと重量から必要性を考えてみる

こんにちは、海戸(@newtry17)です。

iPadにキーボードは必要か?本体のみの軽さに比べてキーボードを装着するとどうしても重くなってしまいます。それでもキーボードは付ける意味があるのか?付けることでどれだけ便利に利用できるのか考えてみました。

海戸
キーボード装着時と装着なしの場合で便利さと重量の比較

重量の比較

iPad(無印)iPad miniiPad Air11インチiPad Pro12.9インチiPad Pro
本体のみ487g293g461g466g682g
Magic Keyboard+約596g+約596g+約700g
Smart Keyboard Folio+約300g+約300g+約400g
Smart Keyboard+約250g

(*全てWi-Fiモデルでの重量になります。)重量に誤差がある場合もございます。あくまで目安としてお考え下さい。

Apple純正品のキーボードは品質も高く打ちやすいです。打ちやすいキーボードは作業効率も捗りますのでおすすめですが、どのキーボードが良いのか悩むところではあります。iPadの使用が動画視聴や電子書籍、インターネットと簡単で限られたものであるのなら特にキーボードは必要ないかと思いますが、文章打ちや編集作業が多いならキーボードは確実に便利です。ですが、キーボードを装着することで確実に重たくなります。持ち運びに便利なiPadの利点を生かすか、キーボードでの作業効率を図るかの選択が必要です。

私はMagic Keyboardとカバーと2点持っています。その日の作業内容やプライベートでしかしか使わない日などに応じて付け替えて持ち運んでおります。やはり持ち運びに優れた重量をできる限り生かして、疲れないようにiPadとの生活を楽しみたいと思っています

Magic KeyboardかSmart Keyboard Folioか?

キーボードを購入しようとした時に真っ先に迷うのがどちらを購入すればいいか?ということです。私はMagic Keyboardを購入しましたが、満足しています。11インチiPad Pro(第3代)iPad Air(第5世代)用の二つのキーボードを比較したいと思います。

Magic KeyboardSmart Keyboard Folio
カラー(ホワイト、ブラック)2色カラー(ブラック)1色
43,680円(税込)26,800円(税込)
重量:約596g

サイズ:W248×D192×H15mm

重量:約300g

サイズ:W248×D182×H13.5mm

Magic Keyboardは、11インチiPad ProまたはiPad Airとの相性が抜群です。驚くほど快適にタイピングできるキーボード、iPadOSでの作業方法を広げるトラックパッド、パススルー充電ができるUSB-Cポートを搭載。デバイスの前面と背面もしっかり守ります。フローティングカンチレバーにより、iPad ProまたはiPad Airをマグネットで取りつけて、最も見やすい角度にスムーズに調整できます。iPad ProとiPad Air用のSmart Keyboard Folioは、使う時は快適にタイピングできるキーボードになり、使わない時はデバイスの前面と背面を美しく守ります。2つの角度から選んで、スクリーンを見やすいポジションに調整することもできます。充電やペアリングは不要。キーボードを取りつけるだけで、すぐに文字入力を始められます。
快適なバックライトキーを搭載。キーの運びが1mmのシザー構造により、静かで反応の良いタイピングができます。Smart Keyboard Folioは、必要な時にいつでもフルサイズのキーボードになり、快適にタイピングができるようにします。
Multi-Touchジェスチャーと、iPadOS専用のカーソルが使いやすい設計です。充電・ペアリング不要
最も見やすい角度にスムーズに調整できます。耐久性のある軽いカバーとして前面と背面を守ります。
iPad ProまたはiPad Airを充電できるUSB-Cポート。iPad上のポートをほかのアクセサリとの接続に使えます。
折りたたむとケースに変身。移動中もiPad ProまたはiPad Airの前面と背面をしっかり守れます。

Magic KeyboardとSmart Keyboard Folioの違いとしては、重さと価格、トラックパッドの有無、バックライトの有無、角度などがあげられます。

どちらが操作性に優れてるかというと使い方にもよりますが、ノートパソコンの変わりを求めてるなら間違いなくMagic Keyboardをおすすめ致します。トラックパッドの操作性は文句がないぐらい素晴らしいので仕事や文字打ちが多いなら間違いなくMagic Keyboardでしょう。

またSmart Keyboard Folioはとても軽く持ち運びに優れています。重量差が300g近くあるので毎日持ち運んだり、ノートやイラストなどを描かれる方にはおすすめです。カバーも折りたたむことができますので机に置いたり手に持ったりと自由度も高いです。

Magic Keyboardの場合は縦置きや下置きができないため必要であればキーボードから取り外す必要があります。

どちらがいいのか、それぞれの使用方法により異なりますので便利さを考慮した上で検討して下さい。私はMagic Keyboardを取りつけています。確かに持ち運びにはズッシリとした重さはありますが、苦にはなりません。多少薄暗い場所でもバックライトのおかげでキーボード打ちも非常に楽です。価格差、300gという重さを考えても買って良かったです。

ノートとして書類書きをする時などは取り外していますが、マグネットのみなので手間がかかるわけではありません。自分にとってメリットだと感じるスペックがあるなら妥協はしないで欲しいです。

キーボード装着時iPadとMacBookの重量の比較
iPadにキーボードを付けると重たくなるなら結局、MacBookでいいんじゃない?

よく聞かれることですが、iPadとMacBookは全く違います。確かにiPadでMacBookなみのこともできますが、私は必要ならあえてどちらも購入することを推奨しています。

今回はMacBookとの比較、持ち運びを考慮した上での検討になりますので、iPad Air(第5世代)、11インチiPad Pro(第3世代)、MacBook  Air M1チップモデルで比較したいと思います。

IPad Air(第5世代)11インチiPad ProMacBook Air M1チップモデル
84,800円(税込)から117,800円(税込)から134,800円(税込)から
10.9インチ11インチ13.3インチ
最大256GB最大2TB最大2TB
Apple Pencil(第2世代)に対応Apple Pencil(第2世代)に対応
Magic KeyboardとSmart Keyboard Folioに対応Magic KeyboardとSmart Keyboard Folioに対応
高さ 247.6mm高さ 247.6mm高さ 4.1mm ∽16.1mm
幅 178.5mm幅 178.5mm幅 304.1mm
厚さ  6.1mm厚さ 5.9mm奥行き 212.24mm
重量(Wi-Fiモデル)461g重量(Wi-Fiモデル)466g重量 1290g
WiーFiモデル+Magic Keyboard装着時  約1,057gWi-Fiモデル+Magic Keyboard装着時 約1,062g
Wi-Fiモデル+Smart Keyboard Folio装着時 約761gWi-Fiモデル+Smart Keyboard Folio装着時 約766g

iPadにMagic Keyboardを装着するとMacBook Airと200gほどしか変わらなくなります。そこまでキーボードにこだわる必要はないけれど打ちやすいから欲しいというようであればSmart Keyboard Folioでも問題ないかと思います。

200gほどしか変わらないならiPadではなくMacBook Airでもいいのかな?と思いがちですし、私自身かなり悩んだ点ではありますが、やはりそこはタブレットとノートパソコンは根本的に違うと思います。タブレットならではの良さはタブレットでしか味わうことができません。MacBookはいくらキーボードが邪魔だと思っても取り外せません。MacBookにはMacBookならではのパワーがあります。

私は両方を所持することでそれぞれのメリットを活かした作業や趣味を楽しめています。

使い勝手がいいのはどの方法?

動画視聴が主でキーボードなんて必要ないよってことなら普通のカバーのみでいいので、こちらではキーボードは付けたいけどどの方法が最適なのか?についての私の考えです。

持ち運びが多く趣味での動画視聴や電子書籍、インターネット検索に加えて簡単な写真の編集、短時間の文章打ち、イラスト作成やノートとしての利用が多いならSmart Keyboard Folioの方にメリットが多いです。やはり自由に縦にもできるし、下にもそのまま置けるので使い勝手が優れてます。

また、趣味以外にも仕事としての使用が多く長時間の文章打ちやファイル管理、編集作業などの使用をお考えならMagic Keyboardのトラックパッドの操作性は妥協してはならないと考えています。

二つの一番の問題点は操作性と重量にあります。300g差を軽いと思うのかが選択の分かれ目になりそうですが、上記のようにそれぞれに特徴がありますので自分の生活に合った品を選ぶのが一番いいですね。

結局、iPadかMacBookどちらを買う

どちらを買うか迷われてるって事はきっと両方欲しい方が多い事でしょう。それでもどちらか一台をおすすめするなら

■持ち運び中心。趣味利用、少し仕事。イラスト作成、ノートとしての利用ならiPadを。

■仕事での文章打ち、ファイル管理、編集作業など重たい作業が多い。パワーを求める。パソコンが欲しいならMacBookを。

私自身、そこまで重たい作業は必要ありませんので持ち運びが必要な際には11インチiPad Proを使用しています。小さすぎず大きすぎないちょうどなサイズ感が最適で、日常の作業ではほぼ困ることはありません。

オールマイティに使用できるiPadが私は大好きです。長時間での仕事作業が多いならやはり断然MacBookが便利ですが、出先や移動時間での利用ならiPadに勝るものはないと思っています。

たった11インチに秘められた世界。スマホ社会な現在だからこそでもiPadに私はこだわりたいです。



Googleサイト内検索