こんにちは、海戸(@newtry17)です。
M2チップが搭載された13インチMacBook Proが発売されMacBook Airの発売も(2022年7月)発表されています。どちらを購入すべきか?MacBook Airの発売を待つべきか?以外にもそこまで高くならなかった価格に悩み所は尽きませんが、嬉しい発表には間違いないですね。
●M1モデルより最大1.4倍高速
●最大20時間使えるバッテリー(MacBook Pro)
●最大18時間使えるバッテリー(MacBook Air)
●熱効率:アクティブクーリングが、超高速のパフォーマンスを持続。先進的な排熱システムとAppleシリコンの電力効率で、プロレベルの性能をキープ。CPUやGPUへの負荷が高い作業を何時間でも続けられます。
●ユニファイドメモリ:M2のメモリ帯域幅は、M1より50%も広い100GB/s。しかも、24GBのユニファイドメモリに対応するので、マルチタスキングも巨大なファイルを使った作業も思いのままです。
●macOS:macOSとM2の連携で、よく使うアプリもスピードアップ。Microsoft 365やお気に入りのiOSアプリの数々を、さらに高速かつスムーズに使えます。Appleシリコン用に最適化されたアプリやプラグインは、すでに10,000以上。Intelプロセッサ用に作られたアプリもRosetta 2がシームレスに変換するので、好きなように使えます。
●メディアエンジン:高性能メディアエンジンを積んでいるM2は、ProResのエンコードとデコードに対応。iPhone13 Proなどで撮影した4K ProResビデオでは最大11ストリーム、8K ProResビデオでは最大2ストリームを同時に再生したり編集できます。プロジェクトをProResに変換するスピードは、これまでより最大3倍も高速です。
M2は、進化した第2世代の5ナノメートルテクノロジーで作られています。M1より25%も多い200億個以上のトランジスタ。1秒間に最大15.8兆回の演算を実行して、機械学習のタスクを高速化する16コアNeural Engine。より大きなメモリプールへのアクセスを、CPUとGPUが共有できるようにする最大24GBの高性能ユニファイドメモリ。100GB/sのメモリ帯域幅はM1より50%も広いので、複数のアプリを使ったマルチタスキングも流れるようです。
●CPU:M2は次世代の8コアCPUを積んでるので、M1より最大18%高速。Xcodeを使ったビルドも、高解像度の写真にフィルタやエフェクトをかける作業も、かつてないほど速くなります。しかも、バッテリー駆動時間はこれまでと変わりません。
●M2のCPUパフォーマンスVS消費電力:同じ消費電力レベルで、M2のCPUは10コアを搭載した最新のWindowsノートパソコン用チップより1.9倍速いパフォーマンスを発揮。さらに75%も少ない消費電力で、Windowsパソコン用チップのピークパフォーマンスを発揮します。
●GPU:M2は10コアGPUを積んでいるので、グラフィックスがM1より最大35%高速。レンダリングの時間が短くなります。より高いフレームレートのおかげで、グラフィックスを駆使したゲームを驚くほどスムーズに楽しむこともできます。
●M2のGPUパフォーマンスVS消費電力:同じ消費電力レベルで、M2のGPUは最新のWindowsノートパソコン用チップの統合型グラフィックスより2.3倍速いパフォーマンスを発揮。さらに80%も少ない消費電力で、Windowsパソコン用チップのピークパフォーマンスを発揮します。
参照元:Apple
更なるパフォーマンスの向上と消費電力が抑えられたM2チップ搭載モデル。これだけの性能が備わっていながら10万円台で購入できるのは非常にコストパフォーマンスに優れています。
先に発売された13インチMacBook Pro、近日中に発売予定のMacBook Air。どちらを購入すればいいのか悩み所ではあります。私自身、今までProにあることにこだわり続けてきましたが、入門機であるAirの性能が素晴らしいものに進化しております。
MacBook Air(M2 2022) | 13インチMacBook Pro(M2 2022) |
164,800円(税込)から | 178,800円(税込)から |
13.6インチ | 13.3インチ |
IPSテクノロジー搭載13.6インチ(対角)Liquid Retinaディスプレイ | IPSテクノロジー搭載13.3インチ(対角)LEDバックライトディスプレイ |
Liquid Retinaディスプレイ | Retinaディスプレイ |
M2チップ | M2チップ |
8コアのCPU | 8コアのCPU |
最大10コアのGPU | 10コアのGPU |
最大24GBのユニファイドメモリ | 最大24GBのユニファイドメモリ |
最大2TBのストレージ | 最大2TBのストレージ |
最大18時間駆動するバッテリー | 最大20時間駆動するバッテリー |
最大15時間のワイヤレスインターネット | 最大17時間のワイヤレスインターネット |
Touch ID | Touch BarとTouch ID |
高さ 1.13cm | 高さ 1.56cm |
幅 30.41cm | 幅 30.41cm |
奥行き 21.5cm | 奥行き 21.24cm |
重量 1.24kg | 重量 1.4kg |
カメラ:1080p FaceTime HDカメラ | カメラ:720p FaceTime HDカメラ |
4スピーカーサウンドシステム | ハイダイナミックレンジステレオスピーカー |
キーボード:バックライトMagic Keyboard | キーボード:バックライトMagic Keyboard |
ポート:Thunderbolt/USB 4ポート×2 | ポート:Thunderbolt/USB 4ポート×2 |
オンラインでの会議などで利用される機会が増えた内蔵カメラはMacBook Airが1080pのフルハイビジョン規格、MacBook Proは720pのハイビジョン規格となり、より繊細さを求めるのであればMacBook Air一択です。
またディスプレイのピクセル数もMacBook Airが2,560×1,664ピクセルであるのに対してMacBook Proは2,560×1,600ピクセルとなっておりますのでより美しいものを求めるのであればMacBook Airが優れています。
今回MacBook Airはフルモデルチェンジなのに対して、MacBook Proはマイナーチェンジに至ったためにAirの方が性能で上回っております。
14,800円という価格差、重量差など、今回はMacBook Airの方がメリットが多いです。
今回発売されるM2搭載のMacBook Airは最安値でも164,800円(税込)からとなっており、Macの中では一番安いモデルでありながら高価格です。
その値段が示すのは、性能の進化にあります。むしろ今回の発表でMacBook Proをも凌ぐほどのスペックを表したMacBook Air。性能を一つずつ見ていくと決して高くはありません。使い勝手を追求した素晴らしさにワクワクします。
動画投稿の人気はすごい勢いで次から次へと色々な展開を見せています。そんな中で動画を編集したり、負荷のかかる作業が増えてる今、M2のパフォーマンスには期待ができます。通常使用であればそこまでのパワーは必要ないってことも多々ありますが、それでも良いものは良いです。
私自身、買うのか?買わないのか?悩み所ですが、買い替えか増設を考えてるのでもう少し納得いくまで悩んでみます。すぐには買わずに自分の悩みに答えが出るまで買わない主義です。現在、使用してる最後のIntel版であった2020年13インチMacBook Proも大のお気に入りです。